アメリカの大学、入るのは簡単でも卒業は難しい?

この定説、日本ではよく言われていますが、果たして本当なのでしょうか?

答えはYESでありNOでもあります。

まず、アメリカと日本の大学の数を比べてみましょう。

アメリカの短期大学は1700校、4年制大学は3026校、合計4726校。
日本は、短期大学359校、4年制大学が782校、合計1141校。
18歳以下の人口比率を見ると、日本はアメリカの約3割ですので、アメリカの大学の数は日本より多いと言えるでしょう。

大学の数を見ると、アメリカの大学に入るのはそれほど難しくないように思えます。確かに、4700校と言われるアメリカの大学にはピンからキリまであり、厳しい受験勉強なくして入れる大学もこの中に入っています。大学ももはやお客さん商売ですから、学費さえちゃんと払ってくれればウエルカム的なところがたくさんあります。

一方、日本人でもよく知っているような超有名な大学…たとえば
ハーバード、イエール、スタンフォード、と言った大学に入るには、並大抵な努力では入れません。しかも、受験の時のいわゆる願書に記載する内容(ネタ)をそろえるには、実際のところ相当なお金がかかるのが現実です。アメリカの受験システムをよく知った上で、ある程度長い時間をかけての戦略が必要です。

アメリカの大学入試、平たく言えば

無名なところなら簡単に入れても、有名なところは難しい。

そして、卒業ですが

アメリカの大学は宿題の量が半端ではありません。その宿題も成績の評価につながりますから、皆真剣です。何より高額な学費を払っているわけですから、その分の元を取るべく勉強をします。こういう視点から「卒業が難しい」と言われるのも無理はないでしょう。高校までは何とかスポーツを続けていても、大学に入ると勉強する時間がなくなるので、スポーツはやめる人が多いです。そのくらい、しぼられます。

また、最近資金繰りが厳しい大学が多いようです。特に公立校では大学にお金がないために教授を雇うお金がない。そして、授業を開くことができない。生徒が授業をとりたくても授業がない、もしくは定員いっぱいで授業がとれない。そして4年では卒業単位に満たず留年。こんなケースが多くなってきています。

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