今日の朝、朝日新聞のインターネット版を見ていたら、信じがたいニュースを見つけました。
【顔にバレーボール数十回、生徒脳内出血 教諭処分】
尼崎市の中学校で、バレーボール顧問の教師が、生徒の顔めがけて20〜30回、わざとボールをぶつけ、生徒は脳内出血で病院に運ばれたそうです。
この生徒さん、8週間の入院生活をしいられ、今のところ後遺症はないとのことですが、どうしてこの教師の処分が、たった一ヶ月の定職で終わるのでしょう?
教師という立場の人間が、生徒に脳内出血を起こさせるほどの暴力をふるっておいて、たったの一ヶ月でまた教壇に戻れるって??
こわいですね〜。こんな学校、私の子供がもし通っていたら、すぐに転校させます(←キッパリ)。
こういう学校は、「話し合い」なんて時間の無駄ですからね。
いや〜、本当に信じられません。
私は、人間にとって一番大切なことは、「教育」だと思っています。教育は、その国を変えるとさえ思っています。
「親がなくても子は育つ」とよく言われますが、「教育がなければ人間は育ちません」
教育って、計算や漢字を先取りで教える事だけではないんです。
人間として生きていくために必要なこと。
例えば
お友達と仲良く遊ぶ→人間関係を学ぶ。
何かをしてもらったら「ありがとう」と言う→感謝の気持ちを学ぶ。
困っている人がいたら助ける→助け合いの精神を学ぶ。
今回この教師が教えたことは、
顔面にボールを投げつける→自分の言うことを聞かないヤツは、何してもかまわない
これが、教育といえるのでしょうか?