今、息子は小学2年生なので、日本語補習校では、かけ算九九を習っています。
補習校で習うだけでは、とうてい覚えられないので、家でも練習させているのですが、これが、もう、すっごく、大変なんです。
日本で2年生を経験した娘は、こんな大変ではなかったんですよね。親も知らない間に覚えてた、というかんじでした。
毎日、学校でやってくれていましたし、お友だちも頑張っていると励みにもなり、自分から必死に覚えようとしていました。
でも、アメリカで2年生を迎えた息子は、本当に「覚えよう」という気持ちがなくて、困っています。
「九九だいっきらい。」といいながら、いつもプンプン怒ってます。
現地校では、そろそろかけ算を習い始めるころなのですが、もちろん日本のような九九はありません。
それでも、現地校でかけ算が始まったら、少しはやる気が出てくれるのかしら?
九九に限らず、現地校ではやらないけど、日本語補習校(日本の学校)では習うこと。
例えば漢字なんかが、この代表かと思いますが、これをやらせるのは、親、特に母親の手腕にかかってきます。
子供のやる気がないのに、やらせなければという親の焦り。
焦れば焦るほど、子供の心は離れていくんですよね。
そうと分かっていながら、今日も、また、言い過ぎちゃったかな。