確かに私も、子供の頃は、姉とよくケンカをしました。
まあ、女姉妹のケンカなので、少々手を出したとしても、流血するまでには至りませんでした。
でも、うちの場合は、下の子が男の子ということもあって、かなり凄まじいケンカです。
大声は出すし、手足も出すし、鼻血も出す。
一日中、姉弟が顔をつき合わせて暮らすって、よほどストレスなのか。
それとも、ストレスを発散しているから、こうなるのか。
どちらにしても、それをハタで見ているこちらが、一番ストレスです。
仲裁は、ほとんどしないことにしています。
下手に成敗して、どちらかが納得できない結果に終わらせるのは、ケンカをもっと大きくさせるだけなのです。
今まで、あれこれ試行錯誤して、「仲裁しないことが一番」ということに気がつきました。
お互いに気の済むまで、とことんやる。
そうすると、一段落ついたところで、不思議と晴れ晴れとした表情になるんですよね。
「は〜、仲直りしたか。やっぱり姉弟。本当は、仲良しなんだよな〜」
と、思っているのもつかの間、また、あらたなケンカが勃発して、それの繰り返し。
もう、いつまでケンカすれば気が済むのやら。