今日は、高校生の我が娘、日本人のお友達の家にお泊まりに行っています。
娘は、アメリカ人のお友達より、日本人のお友達の方が、心を開いたお付き合いが出来るようです。
帰国子女ではない私たち親には分からない辛さなど、相談事はすべて彼女にぶつけているようです。
たったひとりでも、こういう真のお友達がいてくれるのは、親として本当にありがたいことです。
以前、帰国子女専門の塾「JOBA」の方と個人相談をさせて頂いたことがあります。
その時に、頂いた言葉が未だに心に残っています。
「小学校2年生がキーです。
小学校2年生の時に、日本の小学校で学ぶか、アメリカの小学校で学ぶか。
それによって、その子の得意言語が決まります。」
娘は、小学校2年生の時は日本の小学校でした。
得意言語は、もしかしたら英語の方かも知れませんが、
やっぱり娘は日本人としての心を持っています。
それに引きかえ、生まれも(ほとんど)育ちもアメリカの息子は、
アメリカ人のお友達の方が、遊びも合うし、分かり合える部分が多いようです。
彼は、もはや帰国子女ではなく、日本語も喋るアメリカ人なのかも知れません。
同じ姉弟でも、育った環境/その時の年齢が少しずれただけで、
随分違うものです。
今後、この二人の人生どうなって行くのか。
楽しみでもあり不安でもあります。